出張教室

夏に素敵な思い出をたくさん作るためにも、気をつけたいのが熱中症。帽子や水分補給の大切さを子どもたちへ伝えるために、保育園におじゃまして、出張教室を行いました。プログラムは、親子で楽しく体を動かしながら 熱中症対策を覚える「クリティア体操」と、物語を楽しみながら熱中症を学ぶ「紙芝居」。当日は朝から気温がぐんぐん上がる真夏日ながら、みんな満面の笑顔で楽しみました。

01 クリティア体操の様子

準備オッケー?はじめるよ!クリティア体操~♪

さんさんと降りそそぐ太陽の下、体操のお姉さんを先頭に、クリティア体操がはじまります。緑の園庭に集まったみんなは 元気いっぱい。
身振り手振りを覚えられた子も、見よう見まねの子も、お姉さんをお手本にリズムに合わせて体を動かします。もちろん帽子はしっかりと!

腕を上げたり振り回したり、みんな楽しそう!

体操のやり方がわからない?そんなの気にしない気にしない。跳んだりはねたり、くるくる回ったり。お友だちと一緒に体を動かすのはそれだけで楽しいから、ホラ、みんなこの表情!お昼ご飯が近いけど、まだまだ体を動かし足りないみたいだから、もう一回いくよ!クリティア体操~♪

汗をかいた後は、おいしいお水をいただきま~す!

たくさん体操して汗をかいたあとは、おいしいお水で休憩タイム。
キリリと冷えたクリティアのお水はスッキリ爽快!乾いた喉を潤します。
ゆっくりと大事そうに飲む子や、ゴクゴクと一気に飲んで、おかわりしちゃう子も。我慢しないでたくさん飲んで、午後もしっかり遊ぼうね!

森川園長のことば
一週間ほど前から本番に向けて、子どもたちは一生懸命、体操を覚えていました。
雨の日には「今日はあの体操やらないの?」みたいに練習をおねだりする子もいたようです。リズムに合わせて体を動かすのが好きなのでしょうね。
当日は撮影の様子をそばで見ていたのですが、子どもたちはみんな、楽しんで体操をしていましたよ。

02 紙芝居の様子

「なつのももたろう」はじまりはじまり~♪

お次は、遊具のある小さな室内広場に集まって、さあ、紙芝居のはじまりはじまり。お話がはじまるまえまでは、騒がしいくらいにお友だちとはしゃいでいたみんなも、お姉さんが紙芝居をはじめると、真剣なまなざし。今日のお話は「なつのももたろう」。でも、みんなが知ってるいつもの「ももたろう」とは、ちょっぴりちがいます。どこがどうちがうのかって?あわてないあわてない!

お姉さんも笑顔でお話を追いかけます。

ももたろうの意外な展開に、紙芝居のお姉さんも楽しそう。抑揚をつけてお話を読んでいくその舌にも、思わず力が入ります。なんと!
「なつのももたろう」では、キジも猿も、みんな熱中症になっちゃうんです。
仲間になる代わりにもらうのは、きびだんごじゃなくておいしいお水!

いよいよクライマックス!盛り上がる子どもたち

大詰めは、ももたろうと鬼の最終決戦。手に汗握る迫力の展開に、子どもたちも紙芝居を食い入るように見つめます。お話はももたろうの勝利!となったのですが、炎天下での大勝負を分けたのは、やっぱり帽子と水分補給でした。夏の水分補給はとっても大事なんだ!ってことみんな分かったかな?

体操のお姉さん
舞台女優 平田 愛咲

1991年 福岡県生まれ。幼い頃から女優の母・玄海椿(木本トモ子)の影響で芝居の世界に親しみ、8歳で児童劇団に入団。2009年、ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』三女・チャヴァ役でプロデビュー。2011年、第1回シルヴェスター・リーヴァイ国際ミュージカル歌唱コンテストにてグランプリを受賞。同年4月より帝国劇場100周年記念公演「レ・ミゼラブル」エポニーヌ役として出演。現在、ミュージカルへの出演を中心に、コンサート活動など幅広く活躍中。

撮影にご協力いただいた保育園
四季の杜保育園
茨城県小美玉市堅倉1570-6
0299-48-3888

「自由を身につけ、意欲をのばす」をスローガンに、子どもたち主体の保育を目指す保育園。自然たっぷりの 環境に築かれた園舎は、毎日、子どもたちの笑顔と笑い声で満ちています。

●定員91名(0歳児から5歳児)※病後児保育、一時保育対応
●地域子育て支援センター、キュリオキッズクラブ(放課後児童クラブ)も併設