目黒不動尊~名水編~
全国の名湧水をご紹介する名水さんぽのコーナー
目黒不動尊~名水編~
第1回目の今回は東京都(東京の名湧水選定委員会)が2003年に選定した
東京の名湧水57選の中から、目黒区にある、目黒不動尊をご紹介します。
「名水さんぽ[1]目黒不動尊~おさんぽ編~」はこちら
目黒不動尊とは、東京都目黒区下目黒三丁目にある天台宗の瀧泉寺(りゅうせんじ)という天台宗のお寺の不動堂です。
仁王門の不動尊本堂に上る大石段の手前に「独鈷の滝(とっこのたき)」という滝があり、 今から1200年前、伝教大師最澄の弟子、慈覚大師がこの瀧泉寺を開いたとき 大師が持っていた独鈷(どっこ)を投げたところ その場所から滝泉が湧き出したとされます。
この滝はそれ以後一度も涸れたことがないとのことで、池の中に「水かけ不動明王」という不動像が奉られています。
不動像の近くに置いてあるひしゃくで不動像に水をかけると さまざまなご利益があるとされているそうで、古くから区民に親しまれています。
目黒不動尊の周辺にはおさんぽにオススメのスポットもたくさんありますので 次回はオススメスポットご紹介いたします♪
[住所]
東京都目黒区下目黒3-20-26
[交通案内]
JR五反田駅(西口)より東急バス渋谷行(渋72系統)
「目黒不動尊境内」下車
JR「目黒駅」より徒歩(約20分)
東急目黒線「不動前」より徒歩(約15分)